① 占いビジネスとは
初めに申し上げておくと、「占い」と「占いビジネス」は異なるものです。占いは永い歴史の中で幾多の人々が作り上げた叡智、占いビジネスはその叡智を用いて人の心を幸せにするサービスだと私は考えています。それに基づいてお話を進めさせていただければと思います。
占いビジネスは今こそ選ぶべき職業
はじめに
占い師として稼ぐには、占いの技術や経験年数などは全く関係ありません。誰でもいつからでも年収1000万円クラスまでは到達できるのです。その方法論をここでお教えできれば幸いです。
まず、占い師は全国に5万人います。それはアマからプロまで様々。月収で言えば、5000円未満~2000万円までかなり広いと言えます。
占い師として食べていく(稼ぐ)ために必要なことは、ただ一つ。常に経営者的視点をもつことです。どんなに優れた占術や才能があっても、自分をアピールする力が無ければお金に結びつきません。
占いの勉強はほどほどに、まず無料で友人などを鑑定してみましょう。度胸があれば路上で占いをするのも良いかもしれません。机の上のお勉強よりも得るものは多いです。
また、ブログやSNSなどを通じて読み手に占いによる有益な情報を発信することも大切です。(私はそれによって50000PV/1日となり、アプリが出て上京しました)今回の内容を自分なりに噛み砕いて、ブログなどで発信してみて下さい。あなたなりの味が出ればOKです。(ちなみに丸写しは一番してはいけないことです)
大切なのは
・占いの基本的知識(本当に基本で大丈夫)
・人とコミュニケートする能力
・実践から得られる経験・自信
・自分をアピールする力
・有益な情報を発信し続ける根気
です。
1、始める上でノーリスク・ハイリターンである
・資金0円で誰でも始められる
⇒どんな状況からでもスタートできて、元さえかけなければ、うまくいかなくても借金を背負うことがない。私自身も5年前に鹿児島で30万円(店舗の初期費用、サロン備品購入費)を元手にサロンを設立し、現在に至ります。広告のたぐいも今まで一度もうったことがありません。
・霊感も人生経験も必要ない
⇒むしろ霊感がない方がうまくいく。占いは生年月日などの原則(公式)に従って、相手の置かれた状況を判断していく作業。大事なのは対人関係構築力や相手の話を聞く力。占い自体の技術や記憶力もいらない
・占い師には学歴も資格もいらない
⇒弁護士は司法試験に合格しなければいけませんし、合格後も学歴による派閥という大きな試練が立ちふさがります。他の仕事の多くも有資格者や高学歴が優遇されるのが日本の社会実情です。しかし占い師はとにかく実力社会。人気さえあれば誰でも年収1000万円を超えることが可能です
・副業として始めることもできる
⇒本業を持ちながら、副業として様子をみていき、うまくいきそうなら本業にすることも可能です。もちろん土日の副業だけで、月に10~20万稼いでいる占い師さんもいらっしゃいます。とっかかりやすい職業なのです。副業なら、まずは土日に占い師として働くだけで10万円の売上を超えることを目標にすると良いでしょう
・年齢に関係なく始めることができる上、定年もない
⇒他の仕事に比べいつからでもスタートできるのもメリットの一つです。企業からリストラされて占い師に転向してうまくいった方もいます。また、年齢を重ねることで信用が増すというのも良い点と言えるでしょう。経験豊富な占い師さんとして活躍できるでしょう。社会事情にあまり影響を受けない職種と言えます
・話ベタでも大丈夫
⇒あまり話すのが得意でない方も、聞くことでお客様の満足を引き出すことができれば立派な占い師です。口が達者でなくても大丈夫なのです。飛び抜けた才能は不要です
・人から感謝される素晴らしい仕事
⇒先生のおかげで幸せになれました、と言われる瞬間が占い師にとって一番幸せな時間なのかもしれません。全く知らない方の人生に触れ、その人の生き方をいい方向に導くことができれば、こんなに素晴らしいことはありません
つづく。
(脇田尚揮/ミンストレールグループ代表理事)