9、お客様を惹きつける心理術
・「今、私も○○さんのことを考えていました」でリピーターの心をつかむ
⇒装った偶然でもモノにすればそれは必然
・名前(文字)を書かせてお客様の性格を事前に一瞬で見抜く
⇒大きい…自信家、小さい…几帳面、右上がり…感情的、右下がり…気取り屋、太い…神経質、細い…意志が弱い、丸文字…柔軟性不足
・時には自分のダメな部分も出す
⇒お客様に近い存在の、愛される占い師になれる
10、相手を分析するための心理術
・少しほの暗いほうが人間は自分の本心を語ってくれる
⇒朝よりも夜、明るい場所よりも暗い場所の方が占いがしやすい
・お客様に尽くしすぎると嫌われてしまう
⇒あくまで適度な距離で支える関係が理想。尽くしすぎ、尽くされすぎは危険信号
・お客様にお金と時間をかけていただいて愛される占い師に
⇒お金と時間、労力をかけて鑑定した結果ほど人は価値を感じ、噛み締めるもの
・冬生まれの女性は強い刺激を好む傾向がある
⇒キャロル・ジョンソン博士によると、12~3月生まれの女性は刺激追求者とされる
・遊び好きの女性は、結婚しても遊び好きのまま
⇒女性の浮気性は男性のようには変わらないと言える
・買い物が大好きな女性は依存性が強く浮気体質である
⇒買い物依存症はどんなものにも依存しがち。性と物、快の衝動で連動
・最後まで方針(時として嘘も)を突き通せば女性でも見抜けない
⇒女性は嘘を見抜く能力に優れるのではなく、怪しいことにカマをかけるのが上手いだけ
11、相手の心を操る心理術
・行列を意識的に作れば人の行動を操れる
⇒他人の行動をコントロールしたいなら、ひとまず人目を引くこと
・お客様に嫌いな相手のPRをさせれば本音が見える
⇒不平の多いお客様の場合、まず嫌いな相手の不満を語らせて、次に良い点を語らせて
・「成功率は五分五分です」は最もやる気を出させる魔法の言葉
⇒お客様に対する適度な難題が最もモチベーションを高める
・困った質問をされたら、「どう思いますか?」の一言で対応
⇒即座に質問返しをすることで、お客様の意見の上に立ったよりレベルの高い回答を導ける
・ルールを破れば熱狂的なファンがついてくる
⇒自分独自のやり方を貫くことで、それが魅力になり人を惹き寄せる
つづく。
(脇田尚揮/ミンストレールグループ代表理事)
次回、第30回「ストレスフリーになるための心理術」は今週金曜日に掲載予定です。