くらサポラジオ視聴者質問コーナー②
「ケアマネージャーって何をする人?」

東京レインボータウンFMで、毎週日曜日(18:20~19:00)に放送中「吉川美津子のくらサポラジオ」。

視聴者から寄せられたご質問に、コラムでお答えします。

今回は第2弾。

「ケアマネージャーって何をする人ですか?ケアマネージャーの探し方は?」

ケアマネージャーとは?

介護保険サービスを利用するには、事前に予定(ケアプラン)を立てて、行政に届け出ておかなければなりません。

「何月何日に」「何時から何時まで」「どんなサービスを」「どこの事業者で」・・・と、詳細な情報が必要です。

ご本人やご家族が計画を立てて届け出るのは、なかなか難しい。

そこで、この介護(ケア)の計画(プラン)を立ててくれる(マネジメント)のが「ケアマネージャー」です。

介護保険サービスを利用するうえで、一番身近で、自分のことをわかってくれて、自分に合ったサービスを紹介してくれる。

そんな存在がケアマネージャーですので、信頼できる人に担当してもらわねければなりません。

ケアマネージャーの探し方は?

ケアマネージャーの事務所は法律名では「居宅介護支援事業所」と言います。最近は「ケアプランセンター」とか様々な呼び名があります。

このような事務所は、皆さんがお住まいの地域の中に、身近にたくさんあります。でも案外と気付いていないものです。

お探しになるときは、市区町村の「介護保険担当課」や「地域包括支援センター」に一覧があります。今はインターネットでも公開されていますので、探してみてください。

たくさんあって選べない場合は、窓口まで行くか電話すると、親切に対応してくれるはずです。

信頼できるケアマネージャーに出会うには?

ケアマネージャーは、信頼できて相談しやすい人でなければなりません。でも、相性のいい人と出会えるかどうかは、わかりませんよね?どうすればいいでしょうか?

私が思うには、ご本人やご家族の想い・考えを、しっかりと伝えることが何より大切です。

ケアマネージャーの人間性は当然、人それぞれですが、共通していることは、ご本人の希望に沿った計画を立てる「責任」があるということ。

ですから、お互いを理解しあう努力が必要です。それでもダメなら、勇気を出してケアマネージャーを変更することが必要な場合も出てくるのかもしれませんね。

まとめ

ケアマネージャーは、介護保険を利用するうえでのキーマンです。

信頼できるパートナーになるように、互いに努力しながら協力し合うことで、良いケアプランが生まれます。

介護は長期間にわたる場合が多いものです。無理せず、より良い環境を整えられるように、まずはケアマネージャー探しから始めていきましょう。

川畑 誠志

日本福祉大学社会福祉学部卒業。社会福祉士。 20代から飲食チェーンの会社に勤務。35歳を機に福祉事業での起業を目指して、介護の現場に従事。新規社会福祉法人の設立に参画し理事に就任。特別養護老人ホームなど5事業所の統括施設長として新規開設に携わる。地域で頑張る小さな介護事業所を支えたいとの思いから独立開業。福祉事業コンサルとして、支援を続けている。 http://kurashi-lab.co.jp/

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