パーソナリティー HIROMIYU(樋口美幸)
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2021年01月12日更新
ひろみゆ の“Active Aging Design Lab (アクティブ エイジング デザイン ラボ)”第26回
今回のゲストは、東京医科歯科大学医学部附属病院リハビリテーション部 技師長 岡安健さんです。
国立の大学病院として、高度特定医療を担っている東京医科歯科大学医学部附属病院。東京でのコロナ重症患者の受け入れ治療を積極的に担っています。コロナ重症患者さんの急性期医療現場でもリハビリテーションが実は早期から介入しているとのお話しを前回伺いました。今回はその後についてです。
ECMOや人工呼吸器に繋がれた患者さんは呼吸器から離脱できたからといって、いきなり元気に回復するわけではありません。患者さんが再び元気に回復し生活を取り戻すまで、中等度病床、回復期、在宅や通所リハビリ…と何段階もにわたり実は長期間に渡ってリハビリテーションが行われています。なかなかメディアにも注目されず一般に認知されないですが、多様な領域で多岐にわたり活躍しているリハビリ医療職の可能性を広く知っていただければ…との岡安さんからお話しでした。ぜひお聴き下さい。 -
2020年12月23日更新
ひろみゆ の“Active Aging Design Lab (アクティブ エイジング デザイン ラボ)”第25回
今回のゲストは、東京医科歯科大学医学部附属病院 リハビリテーション部技師長 岡安健さんです。
国立の大学病院として、高度特定医療を担っている東京医科歯科大学医学部附属病院。東京でのコロナ重症患者の受け入れ治療を積極的に担っています。ECMOや人工呼吸器に繋がれた患者さんは呼吸器から離脱できたからといって、いきなり元気に回復するわけではありません。人工呼吸器の離脱から、その後のADL(日常生活活動)の自立、体力の回復には、適切な時期からの適切なリハビリテーションが必須となります。とくにコロナ患者さんでは単純な廃用による筋力低下や関節の拘縮だけではない、全身の炎症性疾患であることに起因する回復の難しさがあるそうです…。なかなか知ることのできない、コロナ患者さんの急性期からの回復の実際について、臨床の最前線で治療に携わる岡安さんからお話しを伺いました。ぜひお聴き下さい。 -
2020年12月14日更新
ひろみゆ の“Active Aging Design Lab (アクティブ エイジング デザイン ラボ)”第24回
今回のゲストは、東京医科歯科大学医学部附属病院 リハビリテーション部 技師長 岡安 健さんです。
国立の大学病院として、高度特定医療を担っている東京医科歯科大学医学部附属病院。急性期医療の現場で行われているリハビリテーションについて、今回詳しくお話をお伺いしました。東京で救急医療を中心に担う東京医科歯科大学医学部附属病院ではICU、HICU、ER、NICUと4つの救命治療室があります。今やリハビリテーションは病状が落ち着いてから…と、ゆっくり始めるものではなく、介入時期は救急治療室の早い段階で並行して開始されます。近年その時期はどんどん早まっているそうです。また対象疾患の範囲も大変幅広く、東京医科歯科大学医学部附属病院に入院される患者様の半数弱はリハビリの治療を受けているのだそう。最近の変化としては、がん患者のリハビリが増えてきているそうです。なかなか知ることのできない、急性期リハビリテーション医療の実際について、ぜひお聴き下さい。 -
2020年12月10日更新
ひろみゆ の“Active Aging Design Lab (アクティブ エイジング デザイン ラボ)”第23回
今回のゲストは、理学療法士 志垣 健一朗さんです。一般社団法人リハビリネット協会理事/一般社団法人親の介護理事/オンライン臨床研究大会実行委員長…その他等々。これまでゲスト出演頂いた中でお話しいただいただけでも様々な領域でご活躍の志垣さん。
他にも、子どものケアやスポーツ領域などでも活動されているそうです。多岐に渡りご活躍の少し変わった⁈働き方をされている、その根本には何があるのか。またどのような経緯で現在に至ったのか。今回は深掘りしてお聴きしてみました。自分の得意と他の人の想いが掛け合わさってサービスや仕組みが具象化される、そして頼まれごとは期待されていること、つまりきっとやれることと仰る志垣さん。地域作り、コミュニティ作り、サービス作りの参考にぜひお聴き下さい。 -
2020年12月2日更新
ひろみゆ の“Active Aging Design Lab (アクティブ エイジング デザイン ラボ)”第22回
今回のゲストは、オンライン臨床研究大会 実行委員長 志垣 健一朗さんです。
コロナ禍での感染拡大が懸念されるこの頃。重症化リスクの高い方々と日々接する医療職においては、どうしても遠距離の移動や多くの人と接することに、制約がかかっています。そのような中で現在、既存形式での学会開催や研修、講習会など中止が相次いでいます。コロナであっても医療は止めるな、医療職の研鑽は止めてはいけない、という理念のもと、オンライン上での臨床研究大会を開催するムーブメントを起こし始めた志垣さん。その活動についてご紹介いただきました。ぜひお聴き下さい。 -
2020年11月25日更新
ひろみゆ の“Active Aging Design Lab (アクティブ エイジング デザイン ラボ)”第21回
今回のゲストは、一般社団法人親の介護 理事志垣 健一朗さんです。
2025年問題も間近に迫り団塊の世代もいよいよ後期高齢者に差しかかりつつあるこの頃。歳を追うごとに差し迫った課題となってくるのが、親世代の介護です。今や独居であったり、世代間で離れて暮らす高齢者も多く、その状況下での介護問題はその子供世代の生活や仕事にも大きな影響を及ぼしかねません。親世代の介護に悩む方々の支援になる多面的なサポートサービスを、と発足されたのが、一般社団法人親の介護。その活動についてご紹介いただきました。ぜひお聴き下さい。 -
2020年11月24日更新
ひろみゆ の“Active Aging Design Lab (アクティブ エイジング デザイン ラボ)”第20回
今回のゲストは、一般社団法人リハビリネット協会 理事 志垣 健一朗さんです。
医療機関で受けられるリハビリには期限があり、その後リハビリ継続をしたくても選択肢がほとんどないのが日本での現状となっています。また最近では自費診療でのリハビリ施設が出来始めてきましたが、それらを使う選択肢が持てるのもまだ都市部の一部の人達のみ。コロナ禍でさらに活動量不足、体力低下や機能低下に悩む方もますます増加しています。それらの社会課題を解決しようと発足したのがリハビリネット協会。オンラインでリハビリの専門家と連携したい人を空間を越えて繋ぎます。自宅から手軽に繋がれることで、専門家へのアクセスにもハードルが下がります。これら社会課題の解消に向けて動き出した志垣さん達の活動についてご紹介いただきました。ぜひお聴き下さい。 -
2020年11月14日更新
ひろみゆ の“Active Aging Design Lab (アクティブ エイジング デザイン ラボ)”第19回
今回のゲストは、生理学講師 岡村 安優さんです。
四年制の医療系養成校で生理学講師をされている岡村さん。生理学的観点からみた「呼吸と血流アップの関係」についてお話を伺いました。
免疫力をあげる効果的な方法の1つが血流アップ。呼吸方法と血流の関係性からわかりやすいチェック方法、日常生活で気をつけると良いポイントも教えていただきました。
秋冬これからの季節、ウイルスに負けずカラダを守る参考に、ぜひお聴き下さい。