ゼロから売れっ子占い師になるためのメソッド 第4回

今年で占いを始めて14年目になる筆者が、ゼロから占い師を目指す人のためへのメソッドをレクチャーするコラム。地方アーケードの路上でワンコイン(500円)占いからスタートした経歴の持ち主ゆえの、占い師として活躍するための誰でもできる方法論を拙著より抜粋し余すことなくお伝えいたします。今回は第4回「筆者のエピソード~上京から今まで~」についてご紹介いたします。

花の都・東京…ではなかった

私はひとまずサロンを構えようと思い、
住居兼サロンという形で探しました。

私は風水ができるので、明治神宮の気脈と246通りの気脈の流れる
「表参道」がベストだと思い、

そこを見てみると、、、

鹿児島の家賃の3倍くらいの値段

でした。

しかし、後にも引けず、2013年4月24日に入居し、
そこで占いをスタートしました。

でも、やっぱり厳しいものです。

新規のお客様がほとんどついてくれず、
貧しさと寂しさにいつも震えていました。

鹿児島からの電話鑑定の数も減り、
あわや店じまい…と思ったときに、

7月から先生のLINE占いがリリースされます、
とアプリ会社さんから連絡が来ました。

焼け石に水と思っていた矢先、

「細木数子先生の占いを抜いて、
 先生が(70人中)1位ですよ!」

と連絡を受け、結局LINE占い始まって以来の
売り上げを出したとのことです。

そして、良いことは続きます。

私が自費で出版した本が、扶桑社さんに拾われ電子書籍化、
しかも双葉社さんからは心理テスト本の執筆依頼が!

一番驚いたのは、2013年10月、突然一本の電話がかかってきて、
NOTTV「青木隆治のエンタマ」に毎週レギュラーで出演してください、
とのオファーでした。

17万円と自己満足の本200冊を持って喘いでいた私が、
あっという間に花開いたのです!

そこからは、もう言うべくもありません。

「Ameba公式占いNo.1占い師」として認定され、
今では、アプリも20数作、書籍は30冊書き、
毎月NUMEROやVOGUEなどで占いを提供しています。

お陰さまで東京の友人も増え、
今では本当に幸せな毎日を送っています。

鹿児島から上京してずいぶんと月日が経ちました。

出版、TVレギュラー等かねてからやりたかったことは殆どやることができたので、占いの館の運営に携わったり、カンボジアの貧しい子供たちに占いを用いて、ボランティアで将来の可能性や人生の方向性を教えたりもしました。

また、カンボジアで産出された宝石・パワーストーンを用いて、子供たちに作ってもらったブレスレットを日本の皆様にお届けして、その売上の一部を孤児院で生活する子供たちの食料や教育の用途として寄付するべく奔走した時期もありました。

発展途上国の子供たちの幸せのために、少しでも貢献できていたら幸いです。

そんな中で私が持っている占い師像は、

ある程度コミュニケーション力のある方
清潔で整った身なりの方
占いの技術よりもお客様を癒せる方
信用できる方

そして鑑定スタイルとして

お客様に対して、怖がらせるような発言や怒るような鑑定の仕方はNG。
どんな結果でも、お客様を傷つけない優しく柔らかい口調で。言い回しに気をつけること。
最終的に、お客様には心地よくなって帰ってもらうこと。

を目指しています。

これからは、占いをみんなに教えたり、
苦労している占い師さん達にどうすればうまくいくのかを
レクチャーしていきたいと考えています!

まだまだ夢やお伝えした事がたくさんありますが、

そろそろ長くなってしまったのでこ
れでおしまいにさせていただきますね。

皆様の幸せを少しでもお手伝いできれば幸いです。

つづく。

(脇田尚揮/ミンストレールグループ代表理事)

株式会社 ヒューマン・ライフ出版 代表取締役 ミンストレールグループ 代表理事 株式会社 人とくらしラボ 取締役 占い歴15年、心理カウンセラー、首座僧侶、企業危機管理士 現在30社の取締役・顧問を務める。

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