②まずは副業として月10万円超えること
土・日だけの売上で考える
占い師としてあなたがどれくらいの位置にいるのかを知るのに、良い判断方法があります。それは副業(土日のみ)として月に10万円超えることが出来るかどうかです。これが出来ていれば、少なくとも5万人の中の5000人、10人に1人にはなれていると思って差し支えありません。土日で10万超えれば、月に専業で30万円は超えられるはずです。こうなれば、占いだけでごはんが食べられるようになります。
お客様をリピーターにする、あなただけの特典をつくる
占い後のケア、鑑定書、次回割引、オリジナルカード、護符、、などなど、あなただけの持ち味を活かして、リピーターさんを創出して下さい。一度鑑定に来てくださった方は、それだけで高いハードルを超えて下さっています。新規のお客様を開拓するよりもリピーターさんを大切にしたほうが、遥かに効率がいいのです。一度来たお客様には、その後もとことん丁寧に対応して気に入っていただきましょう。
ここで大切なことがあります。それは時期をうまく活用することです。西洋占星術の場合、おおまかに一年間の中で上半期と下半期があります。つまり年に2回は鑑定をするきっかけが与えられるわけです。そしてタロットで言えば、だいたい1~3ヶ月のスパンと言われています。毎月1度はお客様が来たくなるような、説得的な理由をお話することが大切です。結果が良くても悪くても、カードの内容は必ず変わるのですから…。私の場合、月齢を例にお話することが多いです。28日周期でタロットを引いて、自分が成長できているのか確認しましょう、といった具合です。
思い出してもらうきっかけつくり
可能ならメルマガの活用、FBでの繋がりが理想です。あるいは手書きでも構わないので簡単な鑑定書(捨てられないような型紙や名刺の裏が良い)などをお渡しすると、ふとした時に思い出してくださいます。また、毎月の運勢、可能なら毎週の運勢をHP上で必ず公開するようにするのも効果的です。私の場合、毎月の運勢を4年続けてきたのですが、月末・月初めはアクセス数が飛躍的に伸びます。お客様の反応を実際に確認できるのも、継続力を維持し続ける秘訣です。
つづく。
(脇田尚揮/ミンストレールグループ代表理事)