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2020年12月23日更新
今回のゲストは、東京医科歯科大学医学部附属病院 リハビリテーション部技師長 岡安健さんです。
国立の大学病院として、高度特定医療を担っている東京医科歯科大学医学部附属病院。東京でのコロナ重症患者の受け入れ治療を積極的に担っています。ECMOや人工呼吸器に繋がれた患者さんは呼吸器から離脱できたからといって、いきなり元気に回復するわけではありません。人工呼吸器の離脱から、その後のADL(日常生活活動)の自立、体力の回復には、適切な時期からの適切なリハビリテーションが必須となります。とくにコロナ患者さんでは単純な廃用による筋力低下や関節の拘縮だけではない、全身の炎症性疾患であることに起因する回復の難しさがあるそうです…。なかなか知ることのできない、コロナ患者さんの急性期からの回復の実際について、臨床の最前線で治療に携わる岡安さんからお話しを伺いました。ぜひお聴き下さい。