ひろみゆ の“Active Aging Design Lab (アクティブ エイジング デザイン ラボ)”第24回

  • 2020年12月14日更新


    今回のゲストは、東京医科歯科大学医学部附属病院 リハビリテーション部 技師長 岡安 健さんです。
    国立の大学病院として、高度特定医療を担っている東京医科歯科大学医学部附属病院。急性期医療の現場で行われているリハビリテーションについて、今回詳しくお話をお伺いしました。東京で救急医療を中心に担う東京医科歯科大学医学部附属病院ではICU、HICU、ER、NICUと4つの救命治療室があります。今やリハビリテーションは病状が落ち着いてから…と、ゆっくり始めるものではなく、介入時期は救急治療室の早い段階で並行して開始されます。近年その時期はどんどん早まっているそうです。また対象疾患の範囲も大変幅広く、東京医科歯科大学医学部附属病院に入院される患者様の半数弱はリハビリの治療を受けているのだそう。最近の変化としては、がん患者のリハビリが増えてきているそうです。なかなか知ることのできない、急性期リハビリテーション医療の実際について、ぜひお聴き下さい。