こんにちは!日本クールシニア推進機構の柳です。
前回のコラム(人生100年、どんなシニアになりたいですか?)でご紹介しました「第8回全国・講師オーディション予選」でビデオ出演したクールシニアの稗田さんは19位で本選へ出場できませんでしたが、165票もの応援を頂けまして、本人もみなさまの応援に心より感謝しております。ありがとうございました。
今回は地域で活動するクールシニアについて書きたいと思います。
地域には人知れず活躍しているクールシニアがいます!
クールシニアとは?と思われた方は(人生の後半は、クールシニアを目指そう!)を参照して下さい。
地域では、ボランティアや小さなNPO、また個人的にご近所さんやお友達の面倒を見ているクールシニアな方が結構います。
ふと思いを廻ると思い浮かぶ方がいらっしゃる方もいると思います。
全国では5万ものNPO法人があるそうです。
しかし中々社会課題の解決に繋がっていかないのが現状です。
情報発信が足りない!
小さなNPOは、創立した人の強い思いでガンバって活動を続けていると思われるので現実的な問題として中々自ら情報発信していく余力がないのです。
人知れずボランティアに励んでいらっしゃる方、いますよね!
クールシニアが情報発信!
地域で人知れず活躍しているクールシニアな方達の活動をクールシニア特派員が代わって情報発信してはどうか?という発想から、クールシニア特派員養成初級講座は生まれました。
この講座は麻布十番商店街のお店を題材として、そのお店をシニア目線でご紹介する動画を作成してYouTubeにアップして情報発信の基礎を学びます。
シニア目線でクールシニア特派員が取材
クールシニア特派員の活躍の場はいろいろ考えられます。
地域の商店街を取材して地域の歴史や住民目線で話題提供することで地域活性化に繋がったり、有料老人ホームなど高齢者施設をシニア目線で取材をすれば、公的調査期間とは違った、実際に入所して生活するシニア目線で取材ができると思います。
企業からのオファーがあれば、ちょっとしたアルバイトにもなります。
そんな展望を描きながらクールシニア特派員養成初級講座をつくりました。
クールシニア特派員は二人以上で取材します
クールシニア特派員養成初級講座では、事前取材した動画を観てシナリオを書いて、シナリオに沿ってナレーターとiPadで動画を撮る人2人で組んでお店の紹介動画を作成します。
講座では、シナリオの書き方の起承転結が決まっていますので、とてもわかりやすく、こうやって1分半動画でまとめると、YouTubeにアップして観てもらえる確率が上がるということが学べます。
二人で協力して取材することでということで、クールシニア特派員となった時の連携も学んで頂けます。
一人で活動する訳ではないので誰でも好奇心があればチャレンジできます。
無料のアプリで動画編集方法を学ぶ
YouTubeへアップする動画は、無料のアプリを使ってiPadで編集しますので普段の生活でもこのノウハウを活かせるように、一通りの操作・編集・ライティングのポイントを学べるようになっております。
クールシニア特派員養成初級講座から生まれたクールシニア
会員の森井さんは、この講座の受講で出会いクールシニア会員になって動画編集のお手伝いをしてくださっております。
先日は、Faceboook勉強会の講師もやりました!
川嵜さんは、地元のお祭りや町内会のイベントをビデオ撮影して20年以上のベテランでしたが、今回の講座を受講して、プロのカメラマンから撮影技術を学びながら、クールシニア主催のワークショップの動画撮影をお手伝いくださっています。
まとめとお願い
今回のコラムでクールシニア特派員養成初級講座の内容にまで踏み込んで、宣伝みたいにご説明しましたのは、クールシニア特派員をこれからもっともっと増やして行きたいという思いからです。
麻布十番商店街は、お洒落で沢山の人達が買い物に来る素敵な商店街です。
商店街を歩くだけでも楽しい気分になって来ます。
お店の方も忙しい中をこの講座にご協力くださっております。
このお洒落な麻布十番商店街での講座やクールシニア特派員にご興味がございましたら、ぜひ以下のページをご覧になってください。
【クールシニア特派員養成初級講座・参加者募集!】
日程:2017年11月22日(水)、23日(木・祝)
詳しくはクールシニア特派員養成初級講座のご案内をご覧ください
人生100年時代、インターネットが普及して、ケータイからスマホに変わり、SNSを使った情報発信も盛んです。
これからは動画を使った情報発信できたら格好いいですね!
ある方に、クールシニア特派員お店紹介動画を見せたら、若いナレーターが話すよりもゆったりとしたテンポでわかりやすい説明だから、こっちの方が良いね!と言われました。
情報発信には、正しい日本語で文章を書くということも大切になって来ます。
経験値の高いシニアが書く日本語文章は、味があって情緒豊かな表現力で魅力的だと私は思っております。
ナレーターさん、ライターさん、カメラマン、編集者、監督・・・クールシニアでぜひ撮影部隊をつくりたいと考えておりますので、ご協力よろしくお願いします。