「目指す山を決める」~介護職の心のあり方~

あなたの毎日は充実していますか?それとも日々の仕事に追われていますか?

いかがでしょうか?充実している毎日を送っている方と、日々の仕事に追われている方には、どのような違いがあるでしょうか?

多くの人たちは現実に支配され毎日を生きるのが精一杯です。

目指す山を決める事の重要性

私は自分の経験から「目指す山を決める」ことこそが、毎日を充実して生きることができる本質だと考えています。

山登りを想像してください。頂上を目指している途中の苦しく険しい山道も、もう少し、もう少しと、目的地の頂上を目指して頑張っている自分がいるのではないでしょうか?またそんな山登りを楽しんでいるのではないでしょうか?

そして頑張って登頂した時の溢れんばかりの達成感や高揚感。

また素晴らしい壮大な景色があなたを待っていると思うと頑張れますよね。

「目指す山を決める」と健全な目標が出来て、そこに向かっている自分に対して苦しいとか、辛いといった感情をセルフコントロールすることも可能になり、前向きに力強く一歩ずつ頂上に向かって近づいていけるのだと思います。

だから先ず「目指す山を決める」ことこそが重要なのです。

理想の介護像を意識する

私が生業とする昨今の介護業界は、過去の経験則や現実に起こっていることに目がいってしまったり、人材不足で日々の業務に追われたりで、なかなか未来のビジョンが見出せないのが現状ですが、介護というお仕事は、この豊かな時代を築いて下さった恩人である人生の大先輩に寄り添い、お世話をさせていただきながら、介護を通じて日本人が忘れかけていた人を敬う気持ちや、大切に思う気持ちまた人との繋がりを実感できる価値あるお仕事であります。

そこで私は四国・香川県で介護の資格が取得できる介護員養成研修事業を運営している最初の講義の中で「理想の介護像」を受講生に真剣に考えていただいています。私は介護業界で働く人の価値観をどう育てていくかがポイントだと思っています。

「目指す山を決める」=「理想の介護像」という方程式です。

・介護業界での自分の在り方は?

・ご利用者様に喜んでいただける介護とは?

・介護業界をよくするためには?       Etc

「理想の介護像」は介護業界での自分が果たすべき役割はなんなのか?が明確になり、その瞬間から人が変わっていくための必要なベクトルになります。

そして日々の在り方や言動が「理想の介護像」を掲げることによって全体からみた最良の方法が選択・判断できるようになり、同時に今の自分には何が足りないのか?どこを修正していけば良いのか?と日々自問自答する中で気付き、改善していくことができる原動力となります。

そのために「理想の介護像」から見た自分の状態を日々意識し、ベクトルがいま何処に向いているのか?常に管理していくことが大切であります。

まとめ

いま、この豊かで便利な時代。

豊かな便利な社会になればなるほど私たちは考えなくなる傾向があると言われています。あらゆる多量の情報が自動的に私たちに押し寄せ、日常にも変化がなく、それらをただ受け入れることばかりを繰り返すなかで思考力が失われ、考えることをやめる人が多くなり日々の現実に追われるようになります。

だからこそ、それを解決するために「目指す山を決める」ことが必要です。

目指す山を決めた人は、健全な解釈ができます。

「理想の介護像」がモチベーションの高い介護従事者を育て、良い介護業界を育み、そして良い社会を創る!

私はこれからも介護業界で精力的に活動を続けていきます!

目指す山を決めましょう!

石井 清英

スマイル・ステーション株式会社 会長  「心ある介護従事者を一人でも多く輩出し先人に恩返しする」というvisionを掲げ、介護の資格(介護職員初任者研修・介護福祉士実務者研修etc)が取得できる養成校を香川県全域で運営。介護人財育成に力を注いでいる。

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