頼り上手は頼られ上手

頑張り屋さんな人ほど「人から頼りにはされたいが、人を頼るのが苦手です…」と思いがちだなと感じます。
一方で人から頼られる人というのは人を頼るのも上手なんだなとも思います。近くに1人は甘え上手な方っていませんか?
今回は頼ることについてヒアリング美容師yukariの目線でひも解いて参ります。

人は頼られると嬉しい

人から頼られて力になれた時に、心の底から満たされ、喜びを感じた経験を誰しも1度はお持ちではないでしょうか?

しかし、年齢とともに頼られる機会が増えてきても、頼る機会は減っているのではないでしょうか?

 

自分の力で頑張る!と頑張り屋さんな人ほど頼るのが苦手です。

もちろん自力でやる方が良いときもありますが、ここで問題なのは苦手と感じる理由です。苦手の中にはどんな感情が隠れているのでしょうか?

苦手というのは人の目を気にしている証拠です。

頼ったときに相手からどう思われるのかがわからない為に不安や恐怖を感じてしまっている可能性があります。

また、今こんなこと頼んで迷惑じゃないかな?とか変に気を使ってみたり…

ザックリですが、こんな時は気にしたって仕方がない。

どう感じるかは自分ではなく相手のことなので、どうしようもないのです。

 

自分が頼ることに何か抵抗を感じていてらそれが何なのかに注目してみましょう。

それはプライドでしょうか?あるいは意地や完璧主義かもしれません。

ここに気づくことができたら、また自分に問いかけてみましょう。

「本当はどうしたいのか?」

握りしめていたものをふわっと手放した時に、求めていた成果が手に入るのではないでしょうか?

そうしたやりとりを経て人と人の信頼関係は築かれていくのだと思います。

勇気を出して信じて頼ってみた

先日、自分ではなんだか解決できそうになく、一度相談したいなという出来事がありました。

その時にパッ思い浮かんだ人がいましたが、お世話になっている方ではあるものの特別親しいというわけでもなく、いきなり頼ってもよいものか?と少し悩んだのですが、やっぱりこの人しかいないと思って連絡をしてみました。

 

ご多忙の中、時間をとってくださって私の「大丈夫かな?」という不安を良い意味で裏切ってくださり、とても親身に話を聞いてくれました。

そして「そんな時に頼ってくれて嬉しい」とまで言ってくれたのです。

 

もちろん何も自分ではやらずに頼りっぱなしはナシですよ笑

普段から自分なりに考えていろんなチャレンジをしていると、遠くからも見てくれている人は必ずいて、ここぞという時に助けてくれるものなんだなと感じました。

有難いです。

 

頼ってさらけ出すことでお互いのことを知ることができるので、また関係性が少し深まったようにも感じました(^^)

不思議だなと思うのは誰かを頼った分、違う人から頼られる機会がでてくるということ。

よく巡り巡って…なんて表現がありますが、これもそういうことなのかもしれないですね。

ヒアリング美容師yukari 株式会社HARU BeautyHouseHARU店長。 2011年4月に株式会社HARUに入社し、2013年8月スタイリストデビュー。同時にヘア&メイクとしてもデビューし、企業広告、プロフィール撮影、映像、雑誌などの活動をしている。 2017年の2月にNPO法人日本福祉理美容協会より福祉理美容士を取得。 2017年6月よりトータルビューティサロンBeautyHouseHARUの店長に就任。 人が持つ本来の魅力を追求しヒアリングすることを大事にしている。また一般財団法人自己承認コンサルタント協会の自己承認力マスター講座を修了し修了生として認定される。
ホームページ:https://bh-haru.com/

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