壁を超えていきたい時。新しい自分に挑戦したい時。
その時に大切なのは急な成長することを願うのではなく、日々の成長をコツコツと積み上げていくことです。
今回は自分との会話、自分への問いかけの大切さについて実感した時のことをお伝えしたいと思います。
私が実践した事「ジミ活」
私は10月からコツコツ地道にやり続ける活動ジミ活を始めました。
何をしているかというと、毎日ヘアスタイルのデッサンを描くというものです。
始めたきっかけは365日時間が流れていく中で毎日同じことをした時、人はどのくらい成長できるのだろうか?ということを体験してみたくなったからです。
そこで、9月末にデッサンのセミナーに行きデッサンも上手になりたいと思ったのでスタートしました。
ただ描くだけよりも公開した方がより続けられるのではないかと思い、インスタグラムにアップする事も付け加えました。
「ジミ活」をはじめてみて感じた事
1週間目は新たなチャレンジにワクワクしていたので、普段3日坊主の私もあっという間に過ぎた感じがします。
2週間目の中盤になると少しずつ悪魔のささやきが聞こえてくるようになります。
「今日は仕事遅くまでで疲れてるからいいんじゃない」
「もう眠いなら寝ちゃえばいいじゃん」
「また明日頑張ればいいって」
などやらない選択をさせるためのいろんな誘惑がやってきます。
その時に自分への問いかけがとても役に立ちました。
自分への問い「365日やりきったとき自分どうなってると思う?」
自分「達成感を感じて自信に満ち溢れて今以上にキラキラしていると思う」
問「だよね。そんな自分に会ってみたくない?」
自分「うん。会ってみたい」
問「じゃあどうする?」
自分「やります(笑)」
という感じで挫けそうになった時に自分への問いかけをします。
ここで大切なのは、何のためにやるのか、それをやった結果、何を手にしていたいのか自分でイメージすることです。
ここでいうイメージとは人に言葉で伝えられるくらいのものが良いと思います。
では具体的にどういったことなのかを私の実例でご紹介いたします。
どこに向いているのか
私は365日チャレンジを通して人々に与えるということにベクトルを向けています。
与えているものは可能性と希望と勇気です。
地道だけどコツコツつみ重ねることで、人はここまで成長できるんだよという人の可能性や希望を。
また私は専門学生時代に教室の空き時間に自主練とかしていたのですが、同期に
「なに真面目に頑張ってるの?」
「真面目過ぎて気持ち悪い」
「引くわ~」といわれとてもショックを受けたことがあります。
それでも美容の世界で生きていくと決めていたので自主練は続けていました。
若さなのか、真面目に頑張ってる人をからかうという風潮があったように感じます。
その出来事からもしかしたら今コツコツと頑張っている誰かも、人に何か言われて戸惑ったり孤独を感じたり傷ついているかもしれないと思いました。
そしてそんな頑張っている人たちに、そのまま自分を信じて続けていいんだよ、素晴らしいことなんだよ、頑張ろうってやり続ける勇気を与えたいと強く思いました。
そうすると、私自身もやらなくてよい誘惑(言い訳)が来ても
「私は可能性、希望、勇気を人々に与えてるんだ!」
と思うとさらっと乗り越えることができるのです。
私が精進する理由です。
しかもとっても充実感があって楽しいです。
皆さんは人々に何を与え、どんなことを自分に問いかけていますか?
まとめ
◆問いかけは何かをやり続けるのにとても大切だということ
◆何かにチャレンジするとき何のためか何故それをするのかイメージして言葉でも伝えられると続けることができる
◆ベクトルが与える方向だと充実感や楽しさを感じます