「ありがたい」という気持ち

皆さんは最近いつ「ありがとう」を言いましたか?誰にどんな場面で「ありがとう」を言いましたか?

私は昨年から商店街の理事になり、会議やイベントなどに参加する機会が増えました。
商店街の理事の方々は年上の大先輩が多く、ありがたいことにかわいがっていただいています。

先日商店街の新年会があり、その二次会で私の倍ほど人生経験がある方とお話しました。

今回はその時に伺った人生の先輩の考え方についてご紹介します。

生きてくために必要なことを全て自分でするとしたら…

「もしも自分が生きていくために必要なことを全て自分ですると、どれだけのことをしなくてはならないか?」

新年会の二次会で不意に先輩店主の方に言われた言葉です。

例えば洋服を作るためには布が必要です。また布を作るには糸が必要です。糸を作るには蚕を育てることが必要になります。

今、目の前にある一つのものがどれだけの人の手を介してここにあるのかを考えてみると、実はとてもすごいことだと思いました。

当たり前のようにものが売られていますが、欲しいものを一瞬で手にできるということは、実は当たり前のようで当たり前ではないのではないでしょうか。

当たり前のようで当たり前でないこと

普段あまり気にする機会もないかと思いますが、実はこの当たり前のようで当たり前でないことは日常にあふれています。

 

家庭でいえば洗濯物がわかりやすいかと思います。

子どもの頃、着た服を洗濯カゴに入れておくと、翌日には洋服がクローゼットにたたまれて入っていますよね。

これは自動で入ったのでしょうか?はたまた魔法でしょうか?そんなはずはないですよね(笑)

では誰がやってくれたのでしょうか。

だいたいの家庭では母親が洗濯機を回して、洗濯物を干して、とりこんで、洋服をたたんでクローゼットに入れてくれています。

これを自分でやろうとするとかなりの手間になります。

1人暮らしの方は自分でやらないと自分が困るのでやりますよね。

母親に洗濯をしてもらうのは、当たり前のことなのでしょうか。

母親が突然やらないと言ったら、自分が洗濯に時間も手間もかけなくてはいけないので困ってしまうのではないでしょうか。

 

感謝のしるし

このように自分にとって時間や手間がかかり大変なことを、他の人がやってくれているのです。

これはどれだけありがたいことなのでしょうか。

 

また外食に行った時もいくらお金を払おうとも「あなたに料理は作りたくない」と言われて作ってもらえなかったら困ると思います。

お金は「自分にできないことをしてくれて、どうもありがとう」という『感謝のしるし』なのだ、と私は最近思うようになりました。

 

同じように思う人が増えたら、世の中が平和になりそうな気がします。

いつでもどこでも「ありがとう」が飛び交う世の中になったら、自分やこれからの子どもたちが心豊かに暮らしていけるでしょう。

 

まず一人ひとりの意識が大切かと思います。私も目の前のことやものに感謝しながら日々を過ごしていこうと思います。

邉見 由佳理

ヒアリング美容師yukari 株式会社HARU BeautyHouseHARU店長。 2011年4月に株式会社HARUに入社し、2013年8月スタイリストデビュー。同時にヘア&メイクとしてもデビューし、企業広告、プロフィール撮影、映像、雑誌などの活動をしている。 2017年の2月にNPO法人日本福祉理美容協会より福祉理美容士を取得。 2017年6月よりトータルビューティサロンBeautyHouseHARUの店長に就任。 人が持つ本来の魅力を追求しヒアリングすることを大事にしている。また一般財団法人自己承認コンサルタント協会の自己承認力マスター講座を修了し修了生として認定される。
ホームページ:https://bh-haru.com/

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